【開催報告】
小学生対象 夏休み「食文化自由研究講座」を開催しました
夏休みの自由研究の機会に、子どもたちに鶴岡の食文化を体験しながら学習していただこうと今年初めて「食文化自由研究講座」を開催しました。鶴岡の食文化の魅力を伝える「鶴岡ふうどガイド」が地元で食材が作られている現場までご案内。生産者からの話を聞き、実際に畑で作物に触れながら、味わうだけではない「地元の食材や食文化の魅力・面白さ」を伝えました。
参加者からは、「在来作物や地域の食の大切さについて知ることができ勉強になった」「地元に住んでいながら、何気なく食べていた食べ物を知ることができ勉強になった」などの声をいただきました。
【低学年コース】（つるおかの食のたんけんにいこう！）
在来作物の民田なすやだだちゃ豆の圃場やメロン選果場の見学では、それぞれの食材の歴史や生産の工夫など農家やJAの方から直接お話を伺いました。また、「つけもの処 本長」を訪問し、地域の野菜がどのように漬物になるのか、鶴岡の漬物文化や歴史についても学びました。（2019.7.28実施）
民田なすの収穫体験
メロンの選果場見学
漬物について学ぶ
【高学年コース】（温海・小名部地区の食探検隊！）
温海小名部地区で養豚とアスパラガス栽培で循環型農業を実践する五十嵐ファームを訪問し、自然環境に配慮した農業生産について学習しました。また、シイタケやきくらげ栽培を行う鈴木農園の見学と収穫を行い、その後、自分たちが取った野菜を使ってバーベキューを行いました。(2019.8.1実施）
アスパラガスの収穫
きくらげ栽培の見学
真剣にメモを取る子どもたち