夏イカのもんぺ焼き

串に刺し、囲炉裏で焼く昔ながらの炉端料理。イカを焼いてぷくっとふくれた様子が、もんぺにそっくりであることからこう名付けられました。

材料(4人分)
夏イカ (スルメイカ)
 ……………………… 4杯         
大葉 ………………… 4枚         
味噌 ………………… 大さじ2         
砂糖 ………………… 大さじ3     
作り方
  1. イカは足を外し、ワタ、軟骨と口を取り、きれいに洗いペーパータオルで水気を取る。
  2. 大葉を細かく刻み、味噌、砂糖とよく混ぜる。
  3. イカの足に2をよくからませ、胴体に押し込むように入れ、つまようじで閉じる。
    胴体の表面に4~5か所包丁で切り目を入れる。
  4. フライパンに油を引かずにイカを並べて強火で焼く。
    香ばしい匂いがしたらひっくり返し、同じように焼き、両面に焼き目が付いたら火を弱め、ふたをして火が通るま
    で焼く。
料理のポイント

※イカの足から水分が出るので、調味料は少し濃い味にする。
※フライパンの場合はイカから出る汁で蒸し焼き状態になり、グリルの場合は、香ばしく焼き上がる。
※焼いているイカがぷくっとふくれてくる様子が、もんぺにそっくりであることから名づけられた。

夏イカ
 由良では、岩ユリが咲くとスルメイカの漁が始まるといわれています。夏から秋にかけてが旬で、7月中旬のものは 「夏イカ」と呼ばれて特に味が良いと評判です。新鮮なスルメイカは目が美しい黒で、体表の皮の模様がくっきりと現れ、黒っぽい色が濃く出ます。

【調理方法】●イカ飯 ●もんぺ焼き ●塩辛 ●フライなど
イカを使ったレシピ

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