寒鱈汁(どんがら汁)

材料(作りやすい分量)
真鱈(身、肝、胃袋、白子)
 …………………… 1kg
水 ………………… 2500㏄~3000㏄
味噌 ……………… 150g
酒 ………………… 60cc
岩のり …………… 適量
作り方
  1. 沸騰したお湯に、肝を入れる。アクを取りながら煮立ってきたら、身と下処理をした頭や骨などのどんがら(アラ)を入れる。この時、味噌を少々(分量外)入れるとコクが出る。
  2. アクを取りながら、10分位、煮立てる。
  3. 2に味噌を入れ、火を止める直前に白子を煮汁に湯通しして取り出す。
  4. 大きめの器に盛り、最後に白子と岩のりを加える。
料理のポイント

家庭や地域によって豆腐やねぎ、大根などを入れるところも。

寒鱈
極寒の日本海に産卵のため回遊してきた、脂のたっぷりのった鱈。これをぶつ切りにして丸ごと鍋にして味わう 『寒鱈汁』は鶴岡を代表する冬の味覚です。
別名『どんがら汁」とも呼ばれ、その名前の由来は胴とガラを全部入れるからだとか。
寒鱈を使ったレシピ

鶴岡市独自の食文化を行事ごとにご紹介します。

わらびのアク抜きや魚のさばき方など、料理に役立つ知識をご紹介。


新着情報


「つるおかおうち御膳」とは?

鶴岡の郷土食を紹介するレシピ集です。この地で受け継がれてきた郷土食。「最近食べていないなぁ、懐かしいなぁ」「コレ、ばばちゃんがよく作ってくれたな」「久しぶりにコレ、作ってみようかな」と、レシピ集を片手に懐かしんでみてはいかがでしょうか。鶴岡市内書店にてお買い求めいただけます。

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