「マカオ国際食文化フォーラム2023」
- 食文化都市ショーケース(中国・マカオ)
~料理人研修派遣制度~
2023年6月30日~7月2日にユネスコ食文化創造都市である中国・マカオ特別行政区で「マカオ国際食文化フォーラム2023-食文化都市ショーケース」が開催され、世界のユネスコ食文化創造都市23都市が参加しました。鶴岡市からは渡部賢氏(日本料理わたなべ)が参加し、鶴岡の郷土料理「だだちゃ豆ごはん」と「胡麻豆腐あんかけ」を披露しました。
料理デモンストレーションは会場の観客以外にもライブ配信で多くの方が視聴し、マカオ政府観光局の発表によると9万人が視聴しました。
また、サイドイベントとして7月2日にマカオの5つ星ホテル「ソフィテルマカオ アット ポンテ16」にて、ユネスコ食文化創造都市の料理人5名(日本・鶴岡、中国・マカオ、メキシコ・メリダ、タイ・プーケット、コロンビア・ポパヤン)がコース料理5品をそれぞれ担当するコラボディナー「10HANDS」が開催され、約20名に料理を振る舞いました。鶴岡市の渡部賢氏は日本料理の花形である椀物(スープ)を提供し、ゲストから高い評価を得ました。
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ショーケースの様子(写真:マカオ政府観光局)
「だだちゃ豆ごはん」と「胡麻豆腐あんかけ」

食文化都市ショーケース(写真:マカオ政府観光局)

世界各国の料理人5名による10HANDSディナー
ゲストに料理の説明
だだちゃ豆を使った「日本の夏、清涼冷やし椀物」