写真左|温海カブ 写真右|庄内柿
つるおかの食材カレンダー
生きた文化財「在来作物」
「在来作物」は、その土地で長年栽培され、人々に親しまれてきた野菜、果樹、穀類などの作物です。
「在来作物」は長い間私たちの生活を支え、地域独特の文化を継承する一翼を担ってきました。
庄内・鶴岡では、現在確認されているだけで60品種もの在来作物が受け継がれ、
遺伝子的多様性をもつ生物資源としてはもちろんのこと、栽培技術や食文化の継承を担う
貴重な「生きた文化財」として、次代に継承するための多様なプロジェクトが進められています。
「在来作物の最新の調査結果」についてはこちら
主な在来作物
庄内の在来作物でつくる
レシピ集「はたけの味」
庄内地方の在来作物15種類を取り上げて、それぞれについて3つずつ計45レシピを掲載した書籍「はたけの味」を発刊いたしました。農家民宿「知憩軒」の長南光さん、みゆきさん親子ふたりによる、心にしみる郷土料理の味を紹介しています。
山形在来作物研究会
在来作物の価値を見つめなおすことを通じて、地域食文化の発掘や豊かな食生活の提案、食産業の活性化をめざし、山形大学農学部を中心として、生産者や料理人等多くの市民の参加により、活発な取り組みが進められています。