鶴岡の在来作物は60種類!(2018年3月現在)

この度、本市の在来作物の現状調査が、山形在来作物研究会 江頭宏昌教授(山形大学農学部)らによって実施され、市内で継承されている在来作物は60種類にのぼることが明らかになりました。限られた土地にしか存在しない貴重な在来作物は、鶴岡の食文化の継承を担う「生きた文化財」として重要なら役割を果たしています。調査結果をご紹介します。

<在来作物の定義(調査報告書より引用)>
ある地域で栽培者自身が自家採種などで種苗の管理を行いながら栽培し、生活に利用してきた作物のこと。
野菜だけではなく、穀物、果樹、花、工芸作物も含まれる。その定義はゆるく、地域を広く探索してリストアップ
し、より多くの人に貴重な資源を認知してもらうときに使う定義である。
<2007年調査時からの変更点>
【追加14品目】
(鶴岡地域) 萬吉ナス、波渡ナス、延命楽(食用菊)、ライフメロン、ナツナ、ハス(レンコン)
(羽黒地域)松尾ニラ
(櫛引地域)タデ(ヤナギタデ)、五葉豆、アズキ(朝日・温海地域にも確認)
(朝日地域)※アズキ
(温海地域)三角ソバ、鈴の唐竹、真ウリ、※アズキ、シナノキ
【消失2品目】
・白山ホウズキ
・イソガキ(ツルナ)

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