食文化プロジェクト

豊富な山菜の数々

サクラマス
◆食文化プロジェクト ~食が人を繋ぐ 未来への継承プロジェクト~
持続可能な食文化を次世代に継承していくために、様々なプロジェクトを展開をしています。
「伝統」と「革新」をキーワードに、世界と鶴岡が繋がる未来へのメッセージをご覧ください。
世界とのつながり
ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟は、文化の多様性の保護と世界の持続可能的な発展に貢献することが大きな目的となっています。
平成28年12月現在、世界116都市がそのネットワークに加盟し、そのうち食文化分野に加盟しているのは世界18都市。各都市独自の「地域らしさ」あふれる食文化が継承されており、相互の都市間のネットワークが新しいか価値を創造し、未来における持続可能な社会の発展を目指しています。
つるおかの食を紡ぐ人々をご紹介
鶴岡の食文化は古くから、「生産者」・「漁師」・「料理人」・「職人」などの手によって継承され、より豊かに、より深く発展してきました。その食文化の継承を担っている人々の想いを取材していますのでご紹介いたします。
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2020年03月23日
№064~次世代No.1料理人決定戦~ グランプリ 齋藤翔太さん
先月開催された「第1回鶴岡No.1次世代料理人決定戦」。今回は、ピンと張りつめた空気が漂う中行われた大会の様子と、初代グランプリに輝いた齋藤翔太さんが大会を終えて感じること、鶴岡の料理人としての思いを取材しました。
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2019年12月11日
№063~漬物と在来作物(はりはり漬編)~ 株式会社本長 本間光太郎さん
鶴岡にはその季節になると食べずにいられないごっつぉが幾つもあります。12月になると食べたくなるごっつぉの一つにあがるのが[はりはり漬け]。食を紡ぐ人々No.019でも取り上げた[小真木大根]を干して細かく刻んで野菜やスルメ・昆布などと一緒に醤油で漬けたもので、お正月のおせち料理に欠かすことのできない漬け物です。 今回はこのはりはり漬を製造・販売する老舗漬物店「本長」の4代目社長 本間光太郎さんを取材しました。
つるおかおうち御膳
ここ鶴岡市では、日本の中でも四季の変化がもっとも豊かに感じられる自然環境に恵まれています。
山菜やきのこなどの山の幸、米、たけのこ、枝豆などの里の幸、サクラマスや寒鱈などの海の幸など、四季折々の豊かな食材に恵まれ、一年を通して、旬の味をふんだんに活かした多様な食文化を楽しむことができます。
また、各家庭に受け継がれる「郷土食」や古くから伝わるお祭りの中で振る舞われる「行事食」も数多く残されています。ここでは、鶴岡の代表的な郷土食・行事食をご紹介いたします。
生きた文化財 在来作物
「在来作物」は、其の栃で長年栽培され、人々に親しまれてきた野菜、果樹、穀類などの作物です。在来作物は長い間、私たちの生活を支え、地域独特の文化を継承する一翼を担ってきました。
庄内・鶴岡では、現在確認されているだけで50品種を超える在来作物が受け継がれています。遺伝子的多様性をもつ生物資源としてはもちろんのこと、栽培技術や食文化の継承を担う媒体としても 貴重な「生きた文化財」として、次代に継承するための多様なプロジェクトが進められています。

庄内の在来作物でつくる レシピ集「はたけの味」
庄内地方の在来作物15種類を取り上げて、それぞれについて3つずつ計45レシピを掲載した書籍「はたけの味」を発刊いたしました。
農家民宿「知憩軒」の長南光さん、みゆきさん親子ふたりによる、心にしみる郷土料理の味を紹介しています。
女性リポーター
ここ鶴岡の食文化の魅力を、SNSなどで発信する「鶴岡食文化女性リポーター」。
単に食材や料理を紹介するのではなく、それができるまでの背景にある物語を、農家や漁師、料理人から引き出し、昔と今の鶴岡の食文化の魅力を掘り起こし、未来に繋げるための活動です。女性リポーターの体験レポートをご紹介いたします。

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2020年01月24日
【令和元年度企画】つるおかおうち御膳を学ぶ講座(桃の節句に合わせた家庭料理)
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2020年01月24日
【令和元年度企画】つるおかおうち御膳を学ぶ講座(冬の保存食材を使った家庭料理)
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2019年11月13日
【令和元年度企画】つるおかおうち御膳を学ぶ講座(黒川能の行事食)