【審査結果発表】
第3回鶴岡食文化クリエイティブ・フォトコンテスト~夏・秋編~

地域に息づく鶴岡の食文化を掘り起こすと同時に、何世代にもわたって受け継がれてきた食の習慣を見つめなおし、広く情報発信を行うことを目的に「第3回鶴岡食文化クリエイティブ・フォトコンテスト」を開催しました。皆様より多数のご応募をいただき、御礼申し上げます。
この度、厳正な審査を行い入賞作品が決定しましたのでお知らせします。
※審査結果のお知らせが当初予定より遅くなりまして申し訳ありません。
素材部門

最優秀賞 『百日記念、お食い初め』 當山 奈々
長女が百日のとき、おばあちゃん家で撮影した思い出です。
夏の空から段々と秋めいて蕎麦の花も鮮やかに咲く誇ってました。

パプサンとは韓国語でお膳という意味。鶴岡の食材を使ったおかずでビビンバを作りました。ビビンバが有名な韓国全州市(ユネスコ食文化創造都市)と日韓コラボ。旅行気分を味わえるお家パプサンです!

村を開いた水が今も人々の生活の中に息づいている場所を、大切にしたいと思いました。

稲が黄金色に実る庄内平野を熊野長峰の山頂から撮影しました。
残暑の中、煙と炎の熱さに耐えながら温海地区の名産品「赤カブ」を育む伝統農法で焼畑を作る人達の姿を切り撮った。

入選 『もって菊最盛期』 工藤省三郎
広々とした圃場一面のピンクの中で、手早く摘み取る女性の動きを撮らせてもらいました。
人物部門

最優秀賞 『お宝発見!!』 横田淳一郎
「どれが大きいかな?」とはしゃぎながら大物を探していました。まるで宝探し。都会から移住してきた子どもにとって、畑は最高の遊び場。畑と野菜と鶴岡を愛する大人に育ってほしいなと思いました。

見事に実った庄内柿、うれしそうに収穫する女性が印象的でした。
優秀賞
『孫とだだちゃ豆の種とり』 白幡史生
実家に帰省すると母が孫と一緒にだだちゃ豆の種とりをはじめました。母は今は鶴岡で一人暮らし。孫への想いが切ないくらい伝わってきた瞬間でした。
SNS部門

最優秀賞
『このような場所で庄内の稲は豊かに育っていきます。美味しくないわけがないでしょう。』 篠崎英治(Facebook)