エゲシの味噌汁

生の時は赤茶色のエゲシ。熱い味噌汁を注ぐと、あっという間に綺麗な緑色に変化します。

材料(4人分)
エゲシ ……………… 40g
なす ………………… 5本(160g)
味噌 ………………… 大さじ3
だし汁 ……………… 800cc
作り方
  1. エゲシはよく洗って熱湯に通し、手早く冷水に入れた後、水気をきる。
  2. なすは千切りにする。
  3. 鍋にだし汁を作り、2のなすを入れ、やわらかくなるまで煮て、味噌で味を調える。
  4. 1のエゲシをお椀に入れ、その上から熱い3の味噌汁 を注ぐ。
料理のポイント
※エゲシは熱い味噌汁を注ぐと、あっという間にきれいな緑色に変化する。味噌汁を注いでから時間が経つと溶けてしまうので、食べる直前に盛ると良い。
※なすは焼きなすを食べやすい大きさに切って入れても良い。
エゲシ
正式名称は『イギス』 です。 鶴岡では 『エゲシ、 エゲス』などと呼ばれています。 色が赤茶色っぽいものと、緑色っぽいものと2種類あります、 一般的には、緑色の方がやわらかいと言われています。一般的な食べ方は、味噌汁。 昔からエゲシの味噌汁といえば、具はなすと決まっています。最近はエゲシを湯がいて、冷水でしめドレッシングで食べる、「サラダ風」が人気がある。サラダのトッピングも良い。サクサク感がある。
 

鶴岡市独自の食文化を行事ごとにご紹介します。

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