どじょう汁

どじょうは栄養価が高く、ビタミンA、B2、D、カルシウムや鉄分を多く含んでいます。中でも、カルシウムの含有量はうなぎの約10倍です。夏の格好のスタミナ源なのです。

材料(4人分)
どじょう(養殖・小ぶりのもの)
 …………………………… 200g
ごぼう …………………… 1/2本(70g)
豆腐 ……………………… 1/2丁
なす ……………………… 中2本
長ねぎ …………………… 1/2本
酒 ………………………… 100cc
しょうゆ ………………… 大さじ5
だし汁 …………………… 720cc
水 ………………………… 50cc
作り方
  1. ごぼうはささがき、なすは薄い半月切りにして水に浸す。
  2. 豆腐はさいの目に切り、長ねぎは斜め切りにする。
  3. どじょうを水洗いし、ザルにあげる。
    鍋に分量の水と酒を入れ、煮立ったらどじょうを入れ、すぐにふたをして数秒待ち、どじょうをしめる。
  4. 鍋の中のどじょうをザルにあげ、残った汁はとっておく。
  5. 鍋にだし汁と4のどじょうをしめた汁、ごぼうを入れて煮る。
    ごぼうがやわらかくなったらなすを入れ、少し煮立たせる。
  6. なすがやわらかくなったら、どじょう、豆腐を入れ少し煮立たせ、しょうゆを入れる。
    火から下ろす時に、長ねぎを入れてできあがり。
料理のポイント

※天然のどじょうを使う場合は、真水に数日間泳がせておくと、泥臭さが抜ける。
※しめたどじょうを油で炒めると生臭さが取れる。
※具は卵、にら、しょうが、にんにくなどさまざま。
※土用の丑の日にも食べられてきた。

 

鶴岡市独自の食文化を行事ごとにご紹介します。

わらびのアク抜きや魚のさばき方など、料理に役立つ知識をご紹介。


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