青菜漬

鶴岡の長い冬を越すために、毎年秋に漬けられている漬物です。昔は体菜(ヘラ菜)が主流でしたが、現在は青菜を漬ける家庭が多いようです。

材料(作りやすい分量)
【作り方1】
青菜 ………………… 1kg
塩 …………………… 30g
しょうゆ …………… 100g
りんご酢 …………… 20cc
砂糖 ………………… 30g
焼酎 ………………… 30cc

【作り方2】
青菜 ………………… 1kg
塩 …………………… 63g
しょうゆ …………… 50cc
砂糖………………… 200g
酒 …………………… 50cc
みりん ………………25cc
うま味調味料………20g
 
【作り方1】
  1. 青菜を塩で2日ぐらい下漬けする。
  2. しょうゆ、砂糖、りんご酢、焼酎を合わせて熱し調味液を作る。
  3. 下漬けした青菜はよく水を切り、容器に入れて2の調味液をかける。
  4. 3日位で味がなじんだらできあがり。
【作り方2】
  1. 洗った青菜は分量の塩で3日間漬ける。
  2. 砂糖、しょうゆ、酒、みりん、うまみ調味料を鍋に入れ、1/2の分量になるまで煮つめ冷ます。
  3. 下漬けした青菜を水でよく洗い、水気をきり容器に入れ2の調味料で漬ける。

青菜
青菜は高菜の一種で、古くから冬の保存食として漬物などにされています。山形のふるさとの味として、家庭により秘伝の味で受け継がれています。青菜漬は独特な辛味シャキッとした歯ごたえが特徴で、白いご飯との相性は抜群です。

 

鶴岡市独自の食文化を行事ごとにご紹介します。

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「つるおかおうち御膳」とは?

鶴岡の郷土食を紹介するレシピ集です。この地で受け継がれてきた郷土食。「最近食べていないなぁ、懐かしいなぁ」「コレ、ばばちゃんがよく作ってくれたな」「久しぶりにコレ、作ってみようかな」と、レシピ集を片手に懐かしんでみてはいかがでしょうか。鶴岡市内書店にてお買い求めいただけます。

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