赤みずのけんちん

材料(4人分)
赤みず ……………… 1杷(160g)
つきこんにゃく …… 80g
薄揚げ ……………… 1枚
しょうゆ …………… 大さじ1
酒 …………………… 小さじ1 1/2
みりん ……………… 大さじ2/3
重曹 ………………… 小さじ1
だし汁……………… 160cc
水…………………… 1000cc
作り方
  1. 赤みずは葉を取り、根元のかたい部分は切り落とす。
  2. 鍋に分量の水を沸かし、重曹を加え、赤みずを根元から入れ、30~40秒したら全体を湯に沈める。時々返しながら2~3分茹で、水洗いして、ザルにあげ水気をきる。
  3. つきこんにゃくと薄揚げは湯通しして、薄揚げは短冊に、つきこんにゃく、赤みずは長さ5cm位に切る。
  4. 鍋に3とだし汁、酒を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にし、2~3分煮る。みりん、しょうゆを加え、落としぶたをして7分位煮る。
料理のポイント

※重曹を入れてゆがくと皮をむかずに済む。
 

食材について

青みず
湿地で日陰の場所に生息。赤みずと比べると自生域が限定されるので収穫量が少ないです。根元から葉の先まで緑色をしていて、葉の表面に独特の艶があります。青みずは赤みずよりやわらかいと言われ、おひたしや和え物に使われます。青ミズみずをゆでるときは、炭酸や、塩を使わなくても、さっと湯がくだけで、柔らかくなる。収穫量が少なく、販売価格も、赤みずよりずっと高い。
・青みず…塩もみをして酢の物、しょうが醬油が良い。
赤みず
春が旬の山菜で、5月末から6月末頃まで食される。赤みずの実は、みずの玉と言われる。おひたしにして食べると、ほくほくして美味しい。みず葉は刃物(包丁など)を嫌うため、手でちぎる。赤みずのけんちんは家庭によって具材などが違い、赤みず/ひき肉/糸コン、赤みず/厚揚げ、赤みず/身欠きにしん等々の組み合わせがある。湯がいた赤みずをまずごま油で炒めても美味しい。
・一把200g…250円くらい

赤みずを使ったレシピ

鶴岡市独自の食文化を行事ごとにご紹介します。

わらびのアク抜きや魚のさばき方など、料理に役立つ知識をご紹介。


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「つるおかおうち御膳」とは?

鶴岡の郷土食を紹介するレシピ集です。この地で受け継がれてきた郷土食。「最近食べていないなぁ、懐かしいなぁ」「コレ、ばばちゃんがよく作ってくれたな」「久しぶりにコレ、作ってみようかな」と、レシピ集を片手に懐かしんでみてはいかがでしょうか。鶴岡市内書店にてお買い求めいただけます。

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