羽黒町松ヶ岡地域に昔から伝わる料理 

いもごぼた餅

松ヶ岡は明治5年に旧庄内藩士3000人が開いた場所で、大規模な養蚕製糸事業の創設と、開墾による大規模な桑園造成を行った歴史があります。現在、鶴岡市は養蚕から縫製まで絹織物産業の一貫行程がそろう全国唯一の地域です。

材料(4〜6人分)
米 ……………… 3カップ(3合)         
里芋 …………… 200g          
豚バラ肉 ……… 200g       
ごぼう ………… 1本(100g)        
にんじん ……… 2本(150g×2本)         
大根 …………… 1/2本         
長ねぎ ………… 2本         
しいたけ ……… 5本          
えのき茸 ……… 100g       
しめじ ………… 100g         
しょうゆ ……… 120㏄
酒 ……………… 大さじ2       
薬味ねぎ ……… 適量
だし汁 ………… 1600cc
作り方
  1. 米を洗い、30分程水につけておく。
  2. 里芋は皮をむき、厚さ1cm位に切る。
  3. 1、2を一緒に炊飯器で炊く。
  4. きのこ類は石づきを取り、食べやすい大きさに切る。長ねぎは斜め切りにする。
  5. ごぼうはささがきにし、にんじんと大根はいちょう切りにする。
  6. 豚肉を食べやすい大きさに切る。
  7. 鍋にだし汁、酒、大根、、にんじん、ごぼうを入れて火にかけ、にんじんがやわらかくなったら、豚肉を加えて煮る。
  8. 肉が煮えて、根菜類がやわらかくなってきたらきのこ類を入れて、しょうゆを加えて味付けする。
  9. 3が炊き上がったら、粒が少し残る程度まですりこぎでつぶす。
  10. 手に水をつけて、9をひと口大に丸めて芋っこぼた餅を作る。
  11. 8の汁を少し取り、 10の芋っこぼた餅を煮る。味をしみ込ませたら汁ごと8に戻して少し煮る。仕上げにねぎを入れる。
里芋を使ったレシピ
  • ざく煮
    にんじん こんにゃく わらび 里芋 藤島 温海
    ざく煮
  • けのこ汁
    油揚げ にんじん こんにゃく 里芋 大根 ごぼう 全域
    けのこ汁
  • いもごぼた餅
    しめじ えのき茸 しいたけ 長ねぎ にんじん 里芋 大根 ごぼう 羽黒
    いもごぼた餅
  • 芋煮
    ずいき芋 しいたけ 油揚げ 長ねぎ こんにゃく 里芋 全域 在来作物
    芋煮

鶴岡市独自の食文化を行事ごとにご紹介します。

わらびのアク抜きや魚のさばき方など、料理に役立つ知識をご紹介。


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「つるおかおうち御膳」とは?

鶴岡の郷土食を紹介するレシピ集です。この地で受け継がれてきた郷土食。「最近食べていないなぁ、懐かしいなぁ」「コレ、ばばちゃんがよく作ってくれたな」「久しぶりにコレ、作ってみようかな」と、レシピ集を片手に懐かしんでみてはいかがでしょうか。鶴岡市内書店にてお買い求めいただけます。

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