【開催報告】鶴岡No.1次世代料理人決定戦

 鶴岡市では地元料理人の育成を目的にこれまで講座の開催、自己研鑽に対する支援などに取り組んでまいりました。今回は、「鶴岡の食」を全国に向けて発信できる次世代リーダーを輩出するため「第1回鶴岡№1次世代料理人決定戦」を開催。一次書類選考17名の中から選出された6名のファイナリストによる決勝戦が開催され、栄えある第1回グランプリ・準グランプリが決定しました。


グランプリ  齋藤 翔太 (庄内ざっこ)
準グランプリ 須田 剛史(魚匠レストラン 沖海月)
       木村 英之(ベルナール鶴岡)
審査員特別賞 遠藤 亮 (鶴岡協立病院)

準グランプリ 須田 剛史氏

グランプリ 齋藤 翔太氏

準グランプリ 木村 英之氏

審査員特別賞 遠藤亮氏

【審査員の評価】
郷土の味として慣れ親しまれている「口細カレイ」の味わい・食感を食べ手に優しいスタイルで再構成された一品。身のふわふわした食感、エンガワのカリカリとした食感が見事に表現されていました。小さい時におばあちゃんが骨を取ってほぐして食べさせてくれた思い出が蘇り懐かしい気持ちになりました。

「新しい料理を名物にする」という取組への熱意が素晴らしかったです。調理中も作業効率がよく安定感のある仕事ぶりも評価できました。

鶴岡の冬の風物詩である寒鱈を見た目も華やかに再構築した一品。和食のイメージを飛び越えてフレンチの技術・考え方を見事に応用しているのが素晴らしかったです。

審査員特別賞 遠藤氏
出場者で唯一「病院給食」をベースに郷土の素材を生かした一品。病院にいる誰にでも地域の日常食を届けるという思いを感じました。
※病院給食の未来を担うテーマ性を鑑み、社会的貢献度が高いという審査員全員一致の評価により「審査員特別賞」が授与されました。

本間 和博氏

渡部 賢氏

調理の様子

審査の様子

審査の様子

審査の様子

市民審査員による試食

受賞の瞬間

受賞式の様子




【ファイナリストとお料理】
エントリーNo.1

氏名 本間 和博 (36)

ジャンル 和食

店舗名 鶴岡料理 すず音

料理名  冬の味覚(鶴岡を一つの吸椀で)

エントリーNo.2

氏名 木村 英之(43)

ジャンル 和食

店舗名 ベルナール鶴岡

料理名 鱈の白菜包み味噌の淡雪がけ~春の気配~

エントリーNo.3

氏名 渡部 賢 (42)

ジャンル 和食

店舗名 日本料理 わたなべ

料理名 つや姫のお椀 ~鶴岡食材とともに~

エントリーNo.4

氏名 須田 剛史 (44)

ジャンル 和食

店舗名  魚匠ダイニング沖海月

料理名 秋鱧とぶりこの椀物

エントリーNo.5

氏名 齋藤 翔太 (36)

ジャンル 和食

店舗名 庄内ざっこ

料理名 「豊食を繋ぐ」
     口細カレイの包み焼き やさしいソースで

エントリーNo.6

氏名 遠藤 亮 (35)

ジャンル 病院給食

店舗名 鶴岡協立病院

料理名 藤沢カブと庄内豚のミルフィーユ仕立て




【決勝大会】※ご参加いただきありがとうございました。

日時:2020年2月18日(火)15:50~17:10 

場所:グランドエル・サン ローズルーム



〇主催/共催/後援
鶴岡食文化創造都市推進協議会/鶴岡市/山形新聞・山形放送、荘内日報社


〇問い合わせ先
0235-25-2111(内線592 小野)



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