草餅
田植え後の早苗饗(さなぶり)やひな祭りなど、春の縁起物。
よもぎは西洋東洋共通して「邪気を払うもの」と信じられてきました。
そのきれいな緑色に「稲が青々と育ちますように」との願いを込めていました。
材料(作りやすい分量)
作り方
- もち米はよく洗い、水に浸しておく (新米6~12時間、古米12~24時間)。
- 1のもち米をザルにあげて、よく水気をきる(10~30分)。
- もち米を蒸し器に入れて蒸す。
- 蒸し上がったらもち米を餅つき機 (臼) に移してつく。途中で下処理したよもぎをパラパラと散らし、きれいになるまでつく。
- ちぎって、あんを上からかける。またはバットなどに片栗粉を敷いて、ついた餅を等分に並べて、丸めたあんを中に入れて包む。
よもぎの下ごしらえ
【材料】 重曹 ………… 少々
- 葉先のやわらかい部分を少しずつ摘み、水で洗い、汚れを落とす。
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、アク抜きと発色のため重曹少々を加え、やわらかくなるまでよもぎを10分以上茹で、色鮮やかになったら水きりしてザルに入れて一晩置く。
- 2のよもぎを細く刻む。
※すぐに使わない分は、密閉容器に入れて冷凍する (1年位保存可能)。使う時は、凍ったまま必要な分だけ削って使う。
料理のポイント
※ついた餅を1個ずつラップに包み冷凍しておくと、いつでもつきたての風味が楽しめる。
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