

テーマ 酒井家 鶴岡入部400年
「ユネスコ無形文化遺産・和食」、「ユネスコ食文化創造都市・鶴岡」、
鶴岡から始まる「作る・食べる食文化から、日本遺産の再発見、そして創造へ」
概要
講演「ユネスコ無形文化遺産・和食、ユネスコ食文化創造都市・鶴岡、さらに、日本文化の振興へ」
講演者 佐藤信(労働大臣認定 現代の名工・調理師) 宮城県岩沼市在
昼食 料亭 新茶屋(鶴岡市本町)
お香の会 香道御家流(大枝流)略称香道大枝流 家元 三品隆昭
解説
古来、日本人は「花」と同格、あるいはそれ以上に「月」を愛でてきました。
その代表的な記念の日が、「十五夜」(太陰暦・8月15日、豆名月)と「十三夜」(太陰暦・9月13日、芋名月)です。
「月」は「太陽」と共に、「暦」(太陽暦・太陰暦)となり、日常生活の基準となってきました。
「月」は日本文化の特徴である言葉の「花鳥風月」、「雪月花」という表現で、自然の美しさを表してきました。
「ユネスコ無形文化遺産・和食」を持つ国 日本の「ユネスコ食文化創造都市」に指定された鶴岡市で、
「作る、食べる食文化から、日本文化の再発見、そして創造へ」をテーマに
鶴岡市から始める、スタートの日が「十五夜・中秋の名月」というのはいかがでしょうか。
令和4年9月10日(土曜日)
10時30分~11時30分 講演、質疑応答
11時30分~13時 新茶屋さんでの昼食
13時~15時 お香の会
「香道」は「香木」を使う文化です。「短歌」一首を取り上げ、その中の言葉と香木の香りをセットに遊ぶ芸術です。
徳川家康公は、香道をやりたくて香木を集めました。名古屋の「徳川美術館」に収蔵されています。
家康公が御香席を開催したり、参加した記録はありません。「致道博物館」館長酒井忠久先生令夫人の天美さんの個人所有の
蒔絵の香道具を今回特別に展示させていただきます。見ることのできない逸品を拝見させていただくことができました。
「お香を聞く」ことは「香に美がある」発見です。医学的には「抗老化・認知症予防・若さを保つ」効果があることが確かめられております。