鶴岡の食文化を紡ぐ人々
鶴岡の食文化は古くから、「生産者」「漁師」「料理人」「職人」などの手によって継承され、より豊かに、より深く発展してきました。
その食文化の継承を担っている人々の想いを取材していますのでご紹介いたします。
地域から探す:朝日地区
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№055~山の保存食 山菜~ 鶴岡市大鳥 旅館朝日屋 佐藤ゆきさん
旧朝日村大鳥地区。冬場は雪に覆われる大鳥には、春にとった山菜を、冬の食材の少ない時期に食べられるよう保存する知恵があります。春には山菜料理を食べに多くの方が訪れる旅館朝日屋さんの女将、佐藤ゆきさんにお話をお聞きしました。
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№050〜笹巻〜 加工蔵まや 伊藤ヒサエさん
日本には様々な行事がありますが、5月5日の端午の節句は知らない人はいない有名な暦の一つです。現在は5月5日になっていますが、旧暦で祝う地域もあるようです。そのような行事では、暦に合わせた食をいただきます。端午の節句では、山形県では“笹巻”を並べるのが一般的です。今回は笹巻について旧朝日村の山間の集落、倉沢にある加工蔵まやの伊藤ヒサエさんにお話をお聞きしました。
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№035〜わらび〜 大平高原わらび園
4月中旬、町にはもう春が来ているのですが、山はまだブナの葉が芽吹きだしたばかりで、肌に寒さを感じながら大平の公民館へ取材に出かけ、わらび園の管理をしている阿部馨さん、難波庄一さん、阿部勝さんの3名にお話をお聞きしました。
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№020〜行者ニンニク〜 行者ニンニク促成栽培農家 佐藤多文さん
今年は例年に比べ、驚く程雪が少ない鶴岡です。とはいえ、市内でも有数の積雪量を誇る朝日地区ではあたり一面雪に覆われ、生き物の気配が感じられません。 そんな中、朝日で山菜の行者にんにくが栽培されていると聞き、農家さんを訪ねました。
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№005〜とちの実〜 行沢とちの実会 難波恵美さん 上野郁さん 上野久美子さん
鶴岡では、いろんなところでとちもちが売られています。とちの風味は独特で、こしがあってとってもおいしいのです。 このとちもちに使われる「とちの実」、古くから集落でとちを大切に守られてきた行沢(なめざわ)地区でお話を伺いました。