鶴岡の食文化を紡ぐ人々
地域から探す:櫛引地区
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№051〜さくらんぼ〜 鈴木さくらんぼ園 宮城良太さん・妙さん
今回訪れた鶴岡市櫛引地区は、「フルーツ王国」という愛称で親しまれ、フルーツの品種の数では山形県随一を誇り、さくらんぼ、ぶどう、りんご、洋なし、和なしなど、季節を通じて彩り豊かなフルーツを楽しむことができます。山形県、と聞いて他県の人がイメージするものの代表格がさくらんぼ。鶴岡市は、さくらんぼの生産量としては、県内の村山地域各市町村にはかないませんが、観光農園も点在し、季節になると多くの観光客でにぎわいます。そんな観光農園で働く宮城さんご夫婦にお話をお聞きしました。
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№049〜身欠き(みがき)ニシン〜 知憩軒 長南 光さん
豊かな食の風土がある鶴岡。季節ごとのおいしい食材がありますが、冬季は山間部から里の集落の暮らしは特に厳しく、かつては新鮮な食材を手に入れるのは、一般家庭には大変贅沢なことでした。そういった場所で冬場でも家族全員がおなかを満たすために、様々な工夫をして生活していました。今回は、農家民宿の知憩軒の長南光さんに、暮らしの中の保存食や採集のお話をお聞きしました。
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№033〜凍み豆腐〜 黒川能の行事食 齋藤美恵さん
鶴岡市黒川には室町時代から伝わる国指定重要無形民俗文化財の黒川能があります。毎年2月1日から2日にわたって行われる「王祇祭」で振る舞われる「凍み豆腐」は、祭に欠かせない食の一つです。今回、黒川で農家民宿「権太郎」を営んでいる女将の齋藤美恵さんにお話を伺いました。
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№028〜甲州ブドウ〜 甲州ブドウ栽培農家 佐久間一良さん
鶴岡市櫛引西荒屋地区では現在、約60品種の生食用のブドウが栽培されています。この地区でのブドウの栽培は、およそ250年前に甲州ブドウに始まったと言われています。今回はこの甲州ブドウを今も栽培している佐久間一良さんを訪ねました。
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№004〜ぶどう〜 産直あぐり 鈴木信一さん
実りの秋まであとわずか。ぶどうの収穫が始まりました。 鶴岡市櫛引地区にある「産直あぐり」では、店頭で販売されるぶどうの品種がシーズンを通して60種類以上もあるとか。 そんな噂を聞きつけて、ぶどう部長からお話を伺ってきました。