鶴岡の食文化を紡ぐ人々

  鶴岡の食文化は古くから、「生産者」「漁師」「料理人」「職人」などの手によって継承され、より豊かに、より深く発展してきました。
  その食文化の継承を担っている人々の想いを取材していますのでご紹介いたします。

地域から探す:鶴岡地区

  • №032〜日本酒〜 渡會本店 渡會俊仁さん
    №032〜日本酒〜 渡會本店 渡會俊仁さん

    米どころ庄内は酒どころとも言われ、現在18軒の酒蔵があります。「東北の小灘」とまで称された酒のまち鶴岡市大山地区では、毎年2月第2土曜日に「大山新酒?酒蔵まつり」が開催されます。今回は、400年近く続いている造り酒屋の渡會本店18代目、渡會俊仁さんにお話を伺いました。

  • №031〜切り山椒〜 遠州屋 斎藤進さん
    №031〜切り山椒〜 遠州屋 斎藤進さん

    鶴岡市内の菓子店では、12月に入ると年の瀬を告げるお菓子「切り山椒」作りが盛んに行われます。この「切り山椒」を12月17日の観音堂のお祭りに出しているという遠州屋2代目主人の斎藤進さんにお話を伺いました。

  • №027〜民田ナス〜 民田ナス栽培農家 長谷川精三さん
    №027〜民田ナス〜 民田ナス栽培農家 長谷川精三さん

    「めづらしや山をいで羽の初なすび」と松尾芭蕉が出羽三山詣での後、鶴岡に滞在した際に詠んだ句にでてくる初茄子は、民田ナスであると言われています。今回はこの民田ナスを栽培している鶴岡市栃屋の長谷川精三さんを訪れました。

  • №023〜からからせんべい〜 梅津菓子舗 梅津善一さん
    №023〜からからせんべい〜 梅津菓子舗 梅津善一さん

    「おきつねはん」や「雛菓子」「切山椒」など城下町鶴岡には、昔から伝わる郷土菓子があります。今回はその一つ「からからせんべい」を鶴岡で一番古くから作ってきた「梅津菓子舗」十代目主人の梅津善一さんにお話を伺いました。

  • №022〜サクラマス〜 株式会社仁三郎 井関豊さん
    №022〜サクラマス〜 株式会社仁三郎 井関豊さん

    ここではサクラマス、サクラ鱈、寒鱈など季節を冠して呼ばれる魚があります。四季の移り変わりをいち早く感じ、味わう地域だからこその名でしょうか。今回は桜のころに旬を迎え、鶴岡人が愛してやまないサクラマスのお話です。

  • №021〜軟白ねぎ〜 軟白ねぎ農家 伊藤鉄矢さん
    №021〜軟白ねぎ〜 軟白ねぎ農家 伊藤鉄矢さん

    大寒を過ぎたとはいえ、時折雪が降り寒い日が続く鶴岡です。とかく厄介者扱いされることが多い雪ですが、この雪も野菜をおいしくする要素です。近年、地元で知名度が高まり、さらに関東圏で大人気となっている軟白ねぎ農家さんのハウスを訪ねました。

  • №019〜小真木大根〜 小真木大根農家 齋藤小枝(さえ)さん
    №019〜小真木大根〜 小真木大根農家 齋藤小枝(さえ)さん

    日本海に面する鶴岡は、11月から12月にかけて天候が不安定となり、時折暴風と雷雨に見舞われます。次第に雨はアラレ、雪へと変わり本格的な冬へと向かっていきます。この少々手荒い季節も鶴岡の美味しい食材を育む大切な要素。 今回はおせち料理に欠かせない小真木大根を作る農家さんを訪ねました。

  • №018〜ハタハタ〜 株式会社手塚商店 手塚太一さん
    №018〜ハタハタ〜 株式会社手塚商店 手塚太一さん

    鶴岡では12月9日の大黒様のお歳夜に、子孫繁栄の願いからブリコ(卵)をもったハタハタの田楽や、まめに暮らせますようにと豆料理をいただく習わしがあり、その時期になると市内各所でハタハタやその田楽、豆料理が売られています。今回は、庄内浜文化伝道師マイスターのおひとりである手塚太一さんにお話を伺ってきました。

  • №014〜メロン〜 ワッツ・ワッツ・ファーム 佐藤公一さん
    №014〜メロン〜 ワッツ・ワッツ・ファーム 佐藤公一さん

    美味しいメロンの季節が始まりました。広大な砂丘地に恵まれた西郷地区では栽培が盛んに行われ、夏場はあちこちに路地販売のお店が出現し、採れたてのメロンを手に入れることができます。今回はメロン栽培に取り組まれている元気な農家さんの畑に伺いました。

  • №012〜孟宗〜 孟宗生産者 大井康博さん
    №012〜孟宗〜 孟宗生産者 大井康博さん

    鶴岡の人は孟宗筍が大好きです。「孟宗(もうそう)」と呼び、酒粕入りの味噌汁、「孟宗汁」にしてシーズン中は毎日のように食べるという強者もいるくらい、愛してやまない食材なのです。 湯田川温泉は、孟宗産地の一つで、年間の中で最も観光客でにぎわうシーズンに活躍する生産者の方にお話を伺ってきました。

  • №011〜油揚げ〜 東海林豆腐店 東海林隆子さん
    №011〜油揚げ〜 東海林豆腐店 東海林隆子さん

    鶴岡で油揚げと呼ばれるものは、全国的には厚揚げのことをさします。 油揚げと書きますが、「あぶらげ」と読みます。 数多くある豆腐屋の中で、今回は知人が大好きなお店に伺いました。

  • №007〜浜のアバさん〜 鮮魚カネツネ佐倉商店 佐藤倉子さん
    №007〜浜のアバさん〜 鮮魚カネツネ佐倉商店 佐藤倉子さん

    「アバ」は鶴岡の方言で「おばちゃん」。そして、鶴岡の人は魚の行商をされている女性のことを、親しみを込めて「アバさん」と呼んでいます。昔はリアカーを引いて行商することが一般的でしたが、今では、魚だけでなく、他の食材とともに冷蔵車で運搬する方もいらっしゃいます。今回はいまなお元気に由良地区の町をリアカーでまわられている「アバさん」のもとを訪れました。

  • №002〜えご〜 磯見漁師 榊原昭夫さん 榊原徳子さん
    №002〜えご〜 磯見漁師 榊原昭夫さん 榊原徳子さん

    鶴岡のスーパーや産地直売所などで時々見かける「えご」 一見こんにゃくのようでもありますが、「えご」の正体を探りに鶴岡市由良地区の榊原さんのお宅にお邪魔しました。

  • №001〜外内島キュウリ〜 外内島キュウリ栽培農家 上野武さん
    №001〜外内島キュウリ〜 外内島キュウリ栽培農家 上野武さん

    鶴岡市外内島(とのじま)地区で栽培されている外内島キュウリ。 鶴岡の在来作物の一つで、今では数えるくらいの農家さんしか栽培されていないそうですが、その昔、鶴岡では、きゅうりと言えば「外内島キュウリ」というくらいポピュラーな食べ物だったそうです。気持ちよく晴れた日、上野さんのお宅にお邪魔しました。


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